不動産投資は、本業があってフルタイムで働いている人にとても向いています。
定期収入があるものの、副業のために時間を使えない人にとっては不動産投資は最適です。
不動産は一度取得してしまえば、その後はほとんど手間がかからないからです！
そういう意味で、フルタイムで働いているサラリーマンの方などにおすすめなのです。
最近では、サラリーマンが株やFXなどで資産運用する事が当たり前になってきました。
ただ、これらは値動きが気になって常にスマホを気にしてチェックしてしまうことになり、
本業に支障が出てきてしまうこともあるでしょう。
投資した企業の決算発表なども気にしなければならないので、結構大変なのです。
その点、不動産投資の場合は基本的にほったらかしでOKなので、普段は本業に専念する事ができます。
さらに、サラリーマンの場合、定期的に安定した収入があるため、銀行から融資を受ける際の審査にも有利です。
本業もきちんとしながら、不動産投資を利用して長期的な視野で資産を築いていけるのです。
自分で年金を作りたい人
日本の年金制度は、この先どうなるかわかりません。
10年後、20年後が今よりも良くなる事は考えられません。
そんな年金制度に不安を持っている人にとっては不動産投資は選択肢の一つになります。
「自分の身は、自分で守る」
というわけです。
不動産さえ持っていれば問題なし！とまではいきませんが、個人年金のような役割も果たしてくれるでしょう。
地道にコツコツと収入を得たい人
不動産投資はミドルリスクでミドルリターンです。
不動産投資でハイリターンはあまり期待できません。
その分、金利や土地価格の変化などはありますが、リスクは少なめです。
不動産投資の中でも短期間の売買で多額の利益をあげたりすることもできなくはないですが、
それは上級者やプロの手法なので、副業でやるにはおすすめできません。
自分で工夫するのが好きな人も
物件の管理やリフォームなど、他人に任せられる部分は他人に任せる方が効率的です。
しかし、日曜大工やDIYが好きな人にとっては、自分で物件の手入れをするのは楽しいかもしれません！
目標がある人
漠然と「お金を増やしたい」と思っている人よりも
・いつまでに
・なんのために
・いくらくらい
など、目標が明確になっている方が、不動産投資を成功させやすいと言えます。
目標までの道のりが具体的になり、動機付けにもなります。
もちろん、最初から明確でなくても構いません。
ただ、将来設計の一部になりますので、なるべく具体的に思い描いてみましょう！
不動産投資は長期的な資産形成に向いています。
そういう意味で、計画的に目標を持って取り組むことに適しています。
マイホームを持っている人や欲しい人
「住宅ローン破産」という言葉もあるように、住宅ローンでマイホームを持つ事は、
実は大きなリスクになります。
不動産投資はそのリスクを分散させる方法の一つともなります。
また、マイホームを購入した経験者であれば、ある程度の不動産の知識があると思います。
その知識を不動産投資に活用する事も可能です。
「住宅ローンが残っているのに不動産投資なんて！」
と思う人もいますが、マイホームを持っていても投資用のローンが下りることは普通にあります。
そして、これからマイホームが欲しいと思っている人は、自身が住みたいと思える物件を購入し、
投資としての役目を終えた後、将来はそこに住むという選択肢もあります。
