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家のリフォームで間取りを変更したい!
戸建、マンションに限らずマイホームを手に入れて住み続けた場合、必ず「リフォーム」をする時期が訪れます。それは10年後、15年後、20年後かもしれません。いつか分かりませんが必ずリフォームするときがくるのは間違いないのです。
また、一口に家のリフォームといってもさまざまな種類がありますが、その中でも特に大がかかりなのは間取り変更です。ただし、必ずしも費用が高いわけではなく、ポイントを絞って実施すれば安価に押えられるケースも少なくありません。
ですので今日は家のリフォームで「間取りを変更したい!」と思った時に知りたい費用や相場、コツやポイントをお伝えします。
間取り変更の際のコツ・ポイントなど
たとえばリビングを広くしたいなら、納戸をなくして面積を広げることも可能です。
これぐらいの場合は100万円以下に収まることが多く、場合によっては50万円ほどで済むこともあるでしょう。
一方、水回りが絡んでくると相場は跳ね上がる傾向があります。そもそも配管の都合により不可能といわれるケースも珍しくありません。可能な場合でも150万円を超えることを想定しておいたほうが良いでしょう。
ポイントを絞った間取り変更なら「200万円以下」になる場合が多い
このような事情があるため、相場に関して知りたいなら自分が実施するパターンに特化して調査しなければなりません。
とはいえ、大まかには50万円から200万円ほどを見ておけば大丈夫です。もちろん家全体をリフォームする場合などはその限りではありません。
しかしポイントを絞った間取り変更であれば、200万円を超えることは多くないでしょう。
理想が高い場合「350万円」ほどになるかも!?
たとえば、洋室を撤去してその面積をリビングとダイニングに振り分ける場合でも、たいていのケースでは上記の上限程度でに収まります。ポイントを絞った場合でも300万円を超えるのは、設備自体も大きく変更するような場合です。キッチンであれば、伝統的な和風スタイルからモダンな対面式に変えるケースなどが挙げられます。
それに間仕切りのドアなどを付けて、さらにシンクの位置なども大きく移動するとなれば、350万円ほどになることは覚悟しておいたほうが良いでしょう。
カタログなどの資料を参考にしましょう
また、費用面に関してはやり直しに対する警戒も必要です。仕上がりが自分のイメージと異なっており、業者側に責任がなければ自費で対処しなければなりません。我慢するという選択肢もありますが、せっかくリフォームしたのに気持ちよく暮らせないのは残念なことです。
そのため、実施前に業者としっかりと意思の統一をしておく必要があります。抽象的なイメージを伝えただけでは、業者との認識に大きなずれが生じているかもしれません。
したがって、イラストなどを使って具体的な共通認識を持っておくことが大事です。モデルとなる間取りの写真を使って説明するという手もあります。自分でイラストや写真を用意できない場合は、業者が持っているカタログなどの資料を参考にしましょう。
暮らしを想像することもポイントの1つ
さらに、イメージ通りに仕上がったからといって万全というわけではありません。なぜなら実際に生活してみて不便であれば、やはりもう一度変更するという結果になりかねないからです。
そのため、リフォームで完成した間取りにおける暮らしを想像することもポイントになります。
シミュレーションしてから決定しよう
特に注意が必要なのは生活動線であり、ストレスの少ないライフスタイルを実現できそうか確認しましょう。たとえばキッチンの間取りを変えるなら、調理の様子を思い浮かべるだけでなく、買ってきた食材を持ち込んだり収納したりする様子もイメージしてください。
一度であれば我慢できる不便さも、毎日の事となるとそうはいきません。後悔のないように、新しい間取りを十分にシミュレーションしてから決定してください。
様々な業者へ相見積もりを取ろう!
費用を抑えることを重視するなら、いろいろな業者に見積もりを頼むことが欠かせません。安い業者を見つけやすいというメリットもありますが、それよりも相場を把握できることが大きなポイントです。
品質にこだわって高価なところもあれば、コストカットにこだわって安価なところもあります。ですから見積もりの数が多いほど、自分たちのリフォームがどれくらいの幅に収まるものなのか見当をつけやすいです。